生活習慣を見直す

大人の生活が慌ただしくなっている今日では、子供の生活もゆとりが無くなりつつあります。
保育園や学校に塾や習い事など、朝から晩まで子供と言えどもスケジュールがびっしりと詰まっている事も少なくありません。するとゆっくりと排便する時間も無くなりがちになってしまいます。
子供が便秘に悩まない様にするには、落ち着いて排便出来る時間を取ってあげるという事がとても大切なのです。そのためには早寝早起きを心掛け、しっかりと朝食 摂らせゆっくり排便出来るように生活習慣を見直しましょう。

また、1日の中に身体を動かす時間をつくる事も必要です。最近の子供は運動不足による筋力の低下によって、便を押し出す力が無い子供が増えています。
毎日運動をするのが難しいという場合であっても、寝る前に少しだけストレッチをするというだけでも継続する事で筋力をつける事は可能です。また、少し長く歩く時間をとるなど日常生活の中で身体を動かす機会を増やすこともオススメです。

いきなりガラリと生活習慣を変える事は難しいかもしれませんが、早寝早起きをして朝食を摂ることや排便時間をきちんと取る事、適度な運動は便秘の解消だけではなく子供の成長においてプラスとなります。少しずつでも良いので、生活習慣を見直していきましょう。

食生活を見直す

最近では食生活が欧米化して、脂質の多い食事を中心とする家庭が増えました。また、ファースフードや加工食品を好む子供達も多いものです。そして逆に子供達が緑黄色野菜や根菜類、そして発酵食品などを摂取する機会が大幅に減ってしまいました。
こうした食生活の変化により、便が固くなって排便しにくい状態になったり、子供でも悪玉菌が増えて腸内の環境が悪くなり便秘の症状を引き起こしてしまうのです。

子供の便秘を解消するには、こうした食生活を見直して食物繊維の多い食品を摂取すること、善玉菌を増やす食品を摂取する事が大切となります。
食物繊維には、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がこれを2:1のバランスで摂る事が望ましくなります。不溶性食物繊維は便の量を増やす為に役立ち、水溶性食物繊維は便を柔らかくして排便しやすい状態へと整えてくれるのです。不溶性食物繊維は、根菜類やキノコ、豆類に多く含まれており水溶性食物繊維は海藻類やこんにゃく、オクラや山芋などに多く含まれています。

善玉菌を増やすにはヨーグルトというイメージがありますがこうした乳製品は脂肪分も高いため、お勧めは善玉菌を増やす働きがあると言われているオリゴ糖です。甘みはありますが、料理の味をほとんど変えることはありません。ですから日々の食生活で砂糖の代わりに少し足すだけで簡単に摂取でき継続も期待できます。

参考・・・https://www.origotou.com/
料理に取り入れやすい粉末オリゴ糖の通販サイト【オリゴ糖ドットコム】

ほかにも納豆や醤油、味噌糠漬けなどの発酵食品も大変お勧めです。
子供の便秘解消のお手本となる食事内容は、基本的に古き良き時代の日本の和食となります。
どんな献立にすれば良いか分からない時は昔ながらの和食を参考にしましょう。

子どもの便秘とは

便秘というと大人が悩む症状だと思いがちですが、最近では子供の5人に1人が便秘で苦しみ、そして2人に1人がその傾向にあると言われています。子供だから便秘にならないと思ったら大間違いなのです。

また便秘は病気じゃないと軽く考えがちですが、便秘が続くことで体調を崩すことは珍しくありません。お腹がキリキリと痛むだけではなく、吐き気や食欲の低下、注意力が散漫になるなどの症状を引き起こすことがあります。
中には、便秘が原因で幼稚園や学校へ通うのを嫌がる様になってしまうケースもあるのです。ですから、たかが便秘と軽く考えずに、子供が慢性的な便秘に陥ってしまう前に改善へと導いてあげる事が大切です。

あまりにも腹痛が酷い場合や吐き気などの別の症状を伴う場合は、直ぐに医師の診察を受けるべきですが、まだそこまでの症状が出ていない場合は食生活や生活習慣を見直すことが便秘の解消には有効となります。子供だけでは食生活も生活習慣も変える事は出来ませんから、親が一緒になって見直していく必要があります。

もちろん便秘を解消する為だけではなく、食生活や生活習慣を見直す事で便秘を予防する事にも繋がります。我が子が便秘がちかな?と感じたら、薬に頼ったりするよりも食生活と生活習慣を徹底的に見直しましょう。それこそが子供の便秘を根本的に解消する唯一の方法なのです。
どの様な食生活や生活習慣が便秘に悪く、そしてどんな食事をして生活を送ると子供の便秘を解消・予防する事が出来るのかについて紹介していきたいと思います。